熱中症の後遺症
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熱中症は重症化(特に熱射病)すると応急処置や治療によって命が助かった後でも脳や神経、内臓にダメージが残って後遺症が続くことがあります。
ただの疲れや後遺症だと思っていなかったというケースも多く生活に大きな支障をきたすことがあるため注意が必要です
代表的な熱中症の後遺症
熱中症の後遺症は高熱によって全身の細胞や脳、臓器がダメージを受けることで起こります
1・高次脳機能障害(脳のダメージ)
脳の神経細胞がこう寝るに晒されることで障害が残るケース
・記憶障害:新しいことを覚えられない、もの忘れが激しくなる
・注意障害:集中力が続かない、作業でミスを連発する
・遂行機能障害:段取りを立てて行動する。スケジュール管理をするのが難しくなる
・情緒不安定・生活の変化:感情のコントロールが効かなくなり、怒りっぽくなったりおちこみやすくなったりする
2・小脳失調(小脳のダメージ)
小脳は身体のバランスや細かい動きをコントロールする場所のためここがダメージを受けると運動麻痺や運動障害が出ます
・立ちあがったり歩いたりするときにフラつく、まっすぐ歩けない
・手足が震えて細かい作業(箸を持つ、文字を書く)が難しくなる
・ろれつが回らなくなり、活舌が悪くなる(構音障害)
3慢性疲労・倦怠感(全身の倦怠感)
・しっかりやすんでも全身のだるさや重さが取れない。
・微熱やず頭痛、吐き気が数か月単位でダラダラと続く
4体温調節機能の低下
・自律神経や体温調整中枢がダメージを受けるため暑さや寒さに極端に弱くなる
・汗をうまくかけなかったり少しの室温変化で熱がこもって再び熱中症のような症状が出やすくなったりする
5臓器障害(腎臓・肝臓・心臓など)
熱中症による脱水や「横紋筋融解症(筋肉の細胞が壊れて血中に流れ出る状態)から腎不全や肝機能障害が残り人工透析や長期的な内科治療が必要になることがあります。
後遺症が出やすい人の傾向と注意点
・重度熱中症(熱射病)とおこした方:意識障害(呼びかけに応じない・暴れるなど)を起こした場合は後遺症のリスクが高まります
・体温が高い状態が長く続いた方:たおれてから病院に運ばれて冷却されるまでの時間が長かった場合、脳や臓器へのダメージが大きくなります。
熱中症から回復した後もしょぷ上が続く場合
もし熱中症が治った後も「だるさが抜けない」「手足がふら付く」「物忘れが増えた」と感じる場足は無理をせず医療機関を受診することが大切です。
・身体のふらつきや運動障害・物忘れ・集中力低下:脳神経外科・脳神経内科
・全身のだるさ・内臓の不調:内科、総合診療科
リハビリテーションや投薬治療によって回復を促すことができるため「時間が経てば治るだろう」と放置せず早めに専門医へご相談ください。
