足トラブルの実態
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中学生の外反母趾の割合は約7%、予備軍を含めると女子6割。男子5割にのぼる(2005年 朝日新聞記事より)
内反小趾は幼児の9割に発症(新潟県立看護大学調査)
こうした数字からも足底筋の弱化が深刻であることがわかります。外反母趾だけでなく、小学生でも「タコ」「ウオノメ」「測定筋膜炎」などが増加傾向にあるのです。
「トラブルの背景にある「歩き方」と生活習慣
足底筋が弱まると「偏平足」や「浮指」(足の指が地面に設置せず、指の付け根が当たってしまう状態)を引き起こしやすくなります。
これらの状態が長く続くとタコやウオノメができやすくなり、痛みや歩行障害の原因にもなります。
また、外反母趾は「ヒールのせい」と思われがちですが、実は足底の筋肉とその機能がTだしく働いていないことの方が大きな原因なのです。
大事なのは"幼少期の足育(あしいく)
子供の土踏まず(アーチ)は7~8才ころに完成します。
この時期にしっかり足の裏を使う経験を積ませることが重要です。
足には1万個以上もの感覚器(センサー)が存在するといわれ裸足で遊ぶことはその刺激にもなります。
芝生の上や安全な場所での裸足遊ぶ足を自由に使える靴選びなども含め幼少期の足育を意識していきましょう
足元を見直すことが、全身の健康づくりへの第一歩です